ごあいさつ

ギャラリー アートな街の想い

私の父は、絵画が好きでした。
そんな父に連れられ、幼い頃からよく絵を見に行っていたこともあり、私も絵画が大好きです。
60歳を過ぎてから絵を習い始め、展示会にもよく出かけます。

たくさんの絵画をながめ、気に入ったものがあれば購入し家に飾ります。絵画を楽しむ時間はゆったりと豊かで、スポーツや食事などの他の趣味とはまたちがった味わいがあります。また、「この作家さんの作品はいいな」と思っていた方の評価があがると、とても嬉しく思います。

しかし、展示会場で感じるのは、「芸術作品というものは、上手な絵画が必ず売れるわけではない」ということです。コンクールで入賞した、誰々さんから高い評価を受けたなどにより、同じ作品でも値段が大きく変わることも少なくありません。

「芸術作品は技術ではなく、心に響くかどうかだ」という人もいますが、万人に好まれる絵画もあれば10人中9人がなんとも思わなくても、「1人が感動する」そんな絵画もあります。

芸術に明確な評価基準はなく、力があっても評価されない作家さんがたくさんいます。力のある芸術家の素晴らしい作品が、人目に触れず埋もれてしまうのはとてももったいないことです。

ギャラリー アートな街では、そんな作家さんの作品を紹介する場として、作家さんへギャラリーの貸し出しや企画展などを行っております。「作品を展示して、より多くの人にみてほしい」という作家さんがいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談ください。絵画だけでなく、版画、彫刻、書道、陶芸、工芸、写真、イラスト、デザインなど幅広い分野の方々と一緒に、芸術との出会いを作っていきたいと思っております。

また、地域のみなさまが気軽に芸術にふれることのできる場所として、ゆったりと作品を楽しんでいただける空間を提供したいと考えております。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

館長 御手洗長平